インフルエンザによる学校などの休業措置相次ぐ 今シーズンの休業措置は58件 岩手県
岩手県は、インフルエンザにより新たに休業措置が取られた学校等について発表しました。 岩手県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は58件となっています。(昨シーズンの同時期は343件) 12月12日に発表されたのは、花巻市などの小学校3校です。 花巻市の宮野目小学校では、全校児童344人のうち62人がインフルエンザに罹患し、5年生の1クラスが12月12日から13日まで学級閉鎖。 遠野市の遠野北小学校では、全校児童223人のうち18人がインフルエンザに罹患し、1年生と2年生が12月12日から16日まで学年閉鎖。 久慈市の久慈湊小学校では、全校児童142人のうち4人がインフルエンザに罹患し、4年生のが12月13日から15日まで学年閉鎖。 12月13日に発表されたのは、花巻市や一関市などの学校や保育園など10の施設です。 花巻市の宮野目中学校では、全校生徒165人のうち23人がインフルエンザにり患し、2年生が12月12日から13日まで学年閉鎖。 花巻市の若葉小学校では、全校児童674人のうち53人がインフルエンザに罹患し、5年生の1クラスが12月12日から13日まで学級閉鎖。 花巻市の大迫中学校では、全校生徒51人のうち9人がインフルエンザにり患し、1年生と2年生が12月13日から16日まで学年閉鎖。 花巻市の花巻中学校では、全校生徒484人のうち28人がインフルエンザにり患し、1年生の1クラスが12月12日から13日まで学級閉鎖。 北上市の東桜小学校では、全校児童186人のうち12人がインフルエンザに罹患し、4年生が12月13日から15日まで学年閉鎖。 一関市の山目小学校では、全校児童448人のうち14人がインフルエンザに罹患し、3年生の1クラスが12月13日から15日まで学級閉鎖。 一関市の室根中学校では、全校生徒75人のうち8人がインフルエンザにり患し、1年生が12月12日から15日まで学年閉鎖。 釜石市の甲子中学校では、全校生徒124人のうち32人がインフルエンザにり患し、2年生が12月13日から16日まで学年閉鎖。 宮古市の花輪小学校では、全校児童146人のうち5人がインフルエンザにり患し、6年生が12月13日に学年閉鎖。 遠野市の神明保育園では、在籍する園児37人のうち8人がインフルエンザにり患し、12月13日から15日まで施設が閉鎖処置となっています。 岩手県内の今シーズン(2024年9月以降)のインフルエンザによる学校等の休業措置は58件となっています。(昨シーズンの同時期は343件) 県や盛岡市では、マスクの着用やこまめな手洗いなどを心がけ、人込みへの外出を控えるなど感染対策の徹底を呼びかけています。
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