最高額は誰だ!? 日本代表、最新メンバー市場価値ランキング9位。アジア杯敗退の一因に…。16億超の守備職人
FIFAワールドカップ26アジア2次予選兼AFCアジアカップサウジアラビア2027予選のミャンマー代表戦とシリア代表戦に臨むサッカー日本代表が5月24日に発表された。その中で最も市場価値が高いのは誰なのか。今回はデータサイト『transfermarkt』が算出したデータをもとに市場価値ランキングを順位ごとに紹介する。※市場価値は6月5日時点。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
9位:板倉滉 生年月日:1997年1月27日 市場価値:1200万ユーロ(約16億8000万円) 所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ) 23/24リーグ戦成績:20試合3得点0アシスト 板倉滉の市場価値は、昨年の同時期と同じ1200万ユーロ(約16億8000万円)だ。本人にとっては、満足できるシーズンとは言えないだろう。 ドイツ1部1年目の2022/23シーズンは、負傷離脱の時期がありながらもリーグ戦で24試合に出場した板倉だったが、今季は足首の手術の影響もあってリーグ戦出場は21試合に減少した。チームは前季の10位から4つ順位を落として14位に。チーム総失点はリーグワースト3位の67で、DFとして悔しさの残るシーズンだっただろう。 また、サッカー日本代表の一員として出場したAFCアジアカップカタール2023では、明らかにコンディションが悪く、最後まで立て直せず。イラン代表との試合でミスが続き、敗退の一因になってしまった。 それでも、シーズン終盤はボランチで起用された際に安定したパフォーマンスを見せて、自信と信頼を取り戻した様子だった。2019年1月に日本を離れてヨーロッパで価値を高め続けていた板倉は、市場価値が足踏みとなったが、苦しんだシーズンで得た収穫を今後に活かしてもらいたい。
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