国家を揺るがした大事件を、巨匠マルコ・ベロッキオが描く一大巨編! 映画『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』
『エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命』が現在公開中の巨匠マルコ・ベロッキオ監督の映画『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』が公開されることが決定し、あわせて特報映像とティザービジュアルが公開された。 本作は、イタリアの巨匠マルコ・ベロッキオが、ヨーロッパ現代史上、類を見ない大事件「アルド・モーロ誘拐事件」を題材に、壮大な人間模様をフレスコ画のごとく描いた一大巨編。2022年5月に開催された第75回カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で世界初上映され、イタリア本国では5月、6月に前編後編に分けて劇場公開、その後秋には国営放送RAIで3夜に渡って放送され高視聴率を記録。イタリアのアカデミー賞と言われる第68回ダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞では、17部門18ノミネートを果たし、監督賞、主演男優賞をはじめとした4部門を受賞した。 1978年3月のある朝、元首相で、キリスト教民主党の党首のアルド・モーロが、極左武装グループ「赤い旅団」に襲われ、誘拐された。冷戦下で混迷を極め“鉛の時代”と呼ばれていたイタリアで起きた国家を揺るがす大事件の裏側で、その時一体何が起こっていたのか。 映画『夜の外側 イタリアを震撼させた55日間』は、2024年8月9日(金)より全国順次ロードショー。
otocoto編集部