強さの証明!? ソフトバンクが今季2度目の連敗、零封負け 先発大津亮介の好投報われず、6連勝中の西武に今季初黒星
◆西武1―0ソフトバンク（3日・ベルーナドーム） ソフトバンクが今季2度目の連敗を喫した。西武のドラフト1位ルーキー武内に抑え込まれ、6連勝中の西武に今季初黒星となった。零封負けも今季2度目。 ■空前絶後!?の始球式も 3日西武戦フォトギャラリー 先発はここまで3戦3勝の大津。ワンシームやチェンジアップなど多彩な変化球を駆使し、西武打線に付け入る隙を与えない。 5回は無死一塁から佐藤龍に左翼フェンス直撃の大きな当たりを打たれるが、レフト近藤が三塁で一走アギラーを刺し、チャンスの芽を摘み取る。 打線は2番遊撃で川瀬を起用した。2日の楽天戦でそれぞれ2安打、3安打をマークした川村、リチャードが引き続き6、7番に入ったが、西武先発のルーキー左腕武内を攻略できない。 6回、大津がピンチを迎える。炭谷の安打と二つの四球で1死満塁となり、バッターボックスに中村を迎える。三ゴロとなったが併殺崩れで1点を失う。大津は6回1失点でマウンドを降りた。 2番手杉山は7回1死一、二塁のピンチを迎えるが追加点を許さない。3番手のフェルナンデスも踏ん張った。
西日本新聞社
