栃木・女子高校生遺棄 懲役24年判決に不服、被告が高裁に控訴
2023年10月、栃木県上三川町でレンタカーから高校1年の女子生徒(当時15歳)の遺体が見つかった事件で、殺人や死体遺棄などの罪に問われた無職、安栖(やすずみ)達也被告(29)が、懲役24年(求刑懲役28年)を言い渡した宇都宮地裁の裁判員裁判判決を不服として東京高裁に控訴した。29日付。 判決によると、安栖被告は23年10月17日、東京都内の駐車場に止めた車の中で、女子生徒の首を手で絞めて殺害。遺体を乗せた車で上三川町まで移動し、19日未明に警察官から職務質問を受けて事件が発覚した。【池田一生】