18日も外に出るのがつらく感じられる暑さとなりました。 東京の最高気温は37.5度と、今年一番の暑さで、朝9時過ぎには気温が35度に達したんです。3日連続の猛暑日となりました。 18日、全国で一番気温が高かったのは、三重県の桑名で39度、その他、関東の内陸部を中心に38度を超える猛烈な暑さとなりました。 19日はこの危険な暑さは多少やわらぎそうです。というのは、天気が崩れて雨の降るところが多くなりそうなんです。 天気図を見ますと、いったん北上していた梅雨前線が南に下がり、東北から西日本の広い範囲で雨が降るでしょう。 特に前線上の低気圧が通過する北陸や東北で激しい雨が降りそうです。 西から、日本海側から雨が降り出すでしょう。午後には北陸や東北地方の日本海側に発達した雨雲がかかり、夜は東北の太平洋側でも激しい雨の降るところがありそうです。 予想雨量は19日夕方までの多いところで東北や北陸で100から120ミリ、20日夕方にかけてさらに雨量は増えそうです。 既に大雨が降っている東北は、今後は少しの雨でも災害の発生する恐れがあります。引き続き、土砂災害に厳重な警戒を続けてください。また、低地の浸水や河川の氾濫などにも警戒が必要です。