"ホテルのDX"を丸ごと担うベンチャーが次に狙う「市場」
高橋和久(たかはし・かずひさ)1976年9月栃木県生まれ。2001年北海道大学大学院工学研究科(当時)卒業後、2001年にTKKに入社。その後、フィリップ モリス ジャパンやA.T. カーニー、アマゾンジャパンなどを経て2015年9月に鳥生格代表取締役が創業したumami(現・トリプラ)に入社。2016年6月から現職。(撮影:尾形文繁)
2022年11月25日にtripla(5136)が東京証券取引所グロース市場に上場した。同社は、国内の宿泊施設に予約システムやAIボットを提供している。現在、ホテル予約の主流となっているオンライン予約サイトは手数料がかさみがち。同社が提供しているサービスによって自社予約が広まれば、ホテルの収益改善につながる。前2022年10月期の売上高は8億1700万円、営業利益は8300万円。今2023年10月期は、11億7400万円、2億5500万円を予想する。同社の成長戦略について、高橋和久CEOに聞いた。
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星出 遼平