千葉百音「すごく大きな成果」フリー耐え抜き銀メダル 3大会連続合計200点超え
◆フィギュアスケート ▽GPファイナル 最終日(7日、フランス・グルノーブル) 女子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)2位の千葉百音(木下アカデミー)が139・52点、合計208・85点をマークし初出場で銀メダルを獲得。これでGP2戦から3大会連続で、合計200点の大台突破となった。 首位と僅差で迎えたフリー。冒頭から3回転の連続ジャンプを決め、後半には3回転ルッツからのコンビネーションも降りた。耐えるジャンプもあったが、スピン、ステップでは最高のレベル4を並べた。過去最多5人が出場した日本勢で最高位の2位に入った。 試合後の記者会見で千葉は「フリーの演技は、完璧と言える出来ではなかったんですけど、それでもループの着氷で耐えたり、最後のフリップも結構危なかったんですけど、全体的にまとめることができたのはすごく大きな成果だと思う」と手応えを口にした。
報知新聞社