デパ地下で食品衛生の監視 年末年始の食中毒を防ぐ
テレQ(TVQ九州放送)
今年も残り1カ月をきりました。県内では食中毒の発生を防ぐ取り組みや初詣のおみくじ作りが実施されました。 福岡市の博多阪急の地下1階・食品売り場。ショーケースに並ぶ肉や魚など生鮮食品を入念にチェックするのは、福岡市保健所の食品衛生監視員です。年末は食品の流通量が増えるため、福岡市では12月を食品の衛生監視の強化月間として商業施設に立ち入り監視を実施しています。具体的にはどんなところをチェックしているのでしょうか? 福岡市保健所 加藤由希子さん 「表示が適切かどうかと保存温度。保存温度内にちゃんと保管されているかを重点的に見ている」 大人数で食事をする機会が増える季節。食中毒への注意も求められています。 福岡市保健所 加藤由希子さん 「購入して自宅に持ち帰ったらすぐ冷蔵庫に保管するなど、徹底してほしい」 担当者は冬場でも保冷剤を使用するなど、「温度管理」に注意してほしいとしています。
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