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男子棒高跳びの決勝で6.0mを超え、圧倒的な強さで東京五輪に続くオリンピック連覇を成し遂げたスウェーデン代表のアルマンド・デュプランティス選手（24）。 【写真】「無課金おじさん」ポーズを披露した金メダリスト、アルマンド選手 金メダル獲得後はオリンピック新記録をかけて6.10mに挑戦し、1回目で軽々とクリア！ 見事、新記録を達成したアルマンド選手。すると、報道陣のカメラに向かって、左ポケットに手を入れたまま銃を向けるようなポーズを取った。 これは、射撃の10mエアピストル混合で銀メダルを獲得したトルコ代表のユスフ・ディケチ選手（51）が、試合中に取っていたポーズ。 射撃の試合では、専用ゴーグルやイヤーマフなどの重装備をする選手が多い中、ユスフ選手は耳栓だけ身につけた軽装かつ、ポケットに手を入れたまま銃を打つというリラックスした姿が大きな話題に。 装備にお金をかけていないことから、日本では「無課金おじさん」という愛称がつけられたが、各国の選手たちも彼の活躍に注目していたようだ。 そんなユスフ選手もアルマンド選手の競技を見守っていたようで、自身のXでアルマンド選手の写真を投稿。「デュプランティス選手、おめでとう」という祝福メッセージに、スウェーデンとトルコの国旗の絵文字を添えた。 ちなみに、アルマンド選手はオリンピック記録を更新した後、自身が持つ世界記録をさらに更新すべく6.25mに挑戦。 会場にいた約8万人の手拍子に合わせながら、2回は失敗してバーを落としてしまうも、最後の3回目でクリアすることに成功。世界新記録を樹立した。 世界新記録を達成すると、今度は応援にきていたパートナーのもとへ駆けつけ、熱いハグとキスを交わした。 SNSには、「リアル王子様」「映画のワンシーンみたい」などのコメントも。次回のロサンゼルスオリンピックでも記録更新に期待したい！