【山口】年末年始も注意を!インフルエンザ流行発生警報を発令
山口朝日放送
人の移動が増える年末年始に注意が必要です。山口県はインフルエンザの流行発生警報を発令しました。 県によりますと、12月16日からの1週間で県内の1医療機関あたりのインフルエンザ患者数が50人を超えました。前の週の倍以上のペースで増加しています。基準の30人を超えたことから、県は25日、県内全域にインフルエンザ流行発生警報を発令しました。 地域別の1医療機関あたりの患者数は、下関で68.85人・山口で62.5人・岩国で50.63人などとなっています。 人の移動が増える時期と重なることから、村岡知事は注意を呼びかけました。 【村岡嗣政 知事】 「年末年始を楽しく過ごしていただきたいと思います。ご自身で、インフルエンザにかからないようにいろいろな配慮をして、意識をしながら過ごしていただきたいと思います。」 感染予防対策として県は、なるべく人ごみを避けることやマスクの着用、こまめな手洗いなどを呼びかけています。