【トラペジウム】魅力満載の“東西南北”のヒロインたち４人を一挙紹介！
先日プレミア試写会が行われ、夢を追うストーリーや映像美などで話題沸騰中の新作劇場アニメ『トラペジウム』が、5月10日（金）よりついに全国ロードショー！ 今回は劇中でアイドルになることを夢見る主人公の東ゆうが見いだした、個性豊かな“東西南北”の美少女ヒロインたちを一挙紹介。人気声優たちが演じ、物語のキーとして活躍する４人の“輝く星たち”の魅力に迫っていきたい！ 【関連動画】魅力的な“東西南北”ヒロインたち４人の動画を見る！（4本） 『トラペジウム』は、2016年から雑誌「ダ・ヴィンチ」で連載を開始し、2018年に単行本化された乃木坂46の1期生・高山一実による青春小説。現役トップアイドルが描くリアルな描写と等身大の青春像が読者の共感を呼び、累計30万部突破の大ヒット作となった。今回の映画化にあたっては、『ぼっち・ざ・ろっく！』『SPY×FAMILY』など、数々の人気作品を手掛ける「CloverWorks」がアニメーションを制作。原作者である高山一実がシナリオ制作など映画制作に深く関わり、アニメーション制作スタッフとともに完全版『トラペジウム』として再構築された内容となっている。 高校一年生の東ゆうは“絶対にアイドルになる”ため、「東西南北の美少女を集めてアイドルグループを結成する」という野望を掲げて近隣の高校を巡り、雰囲気やキャラも全く違う個性派揃いの３人の美少女たちを仲間にすることに成功する。彼女たちはロボコン大会や文化祭、ボランティア活動といったイベントを通して、ときにぶつかりながらも少しずつ絆を深め、キラキラとまぶしい青春を駆け抜けていく。アイドルの道へと走り出したゆう、そして東西南北のヒロインたちが目指す”夢“の先にあるものとは！？ 主人公の東ゆうのもとに集結した共にアイドルを目指す魅力的な“輝く星たち”。そんな一癖も二癖もある“東西南北”の美少女４人のヒロインたちを紹介していこう！ ●アイドルを夢見る主人公・東ゆう（CV＝結川あさき） 「絶対にアイドルになりたい」と強い想いを抱き、「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」という４つのルールを自らに課して高校生活を送っている高校一年の少女。半島地域「城州」の東に位置する城州東高校に通う一年生で、西、南、北の高校へ通う可愛い女の子と友達になる計画を進めていく。幼い頃ステージで活躍するアイドルに衝撃を受け強く憧れるようになり、アイドルへの道を進み続ける真っ直ぐな主人公。時にアイドルへの思いが強すぎて、仲間たちと衝突してしまうことも！？ ゆうの声を演じるのは、新人ながら『逃げ上手の若君』の主人公・北条時行役に抜擢されるなど、今後の更なる活躍に大注目の結川あさき。原作者・高山も太鼓判を押すハマりっぷりで、アイドルを夢見るゆうに命を吹き込んでいる。 ●ロボットを愛する“西”の星、大河くるみ（CV＝羊宮妃那） 西テクノ興行高等専門学校二年生。ロボット研究会に所属し、高専ロボコン優勝を目指す16歳。その愛くるしいルックスから校内外問わず人気が高く、アイドルを目指すための有力な仲間候補として、ゆうもかねてより注目していた。人見知りで注目されるのは得意ではないが、ゆうと仲良くなるにつれ徐々に打ち解けるようになる。とにかくロボット研究に熱中する“ロボット愛”の強い少女。 くるみの声を演じるのは、5人組ガールズバンド「MyGO!!!!!（マイゴ）」の結成から成長を描くメディアミックスプロジェクト「BanG Dream!（バンドリ！）」シリーズの新作アニメ『BanG Dream! It's MyGO!!!!!』の高松燈役や、青春初恋ラブコメ「僕の心のヤバイやつ」の山田杏奈役を務めるなど、話題作への出演が続く羊宮妃那。彼女が劇場版アニメの声優を務めるのは、今回が初となる。 ●お蝶夫人に憧れる“南の星”、華鳥蘭子（CV＝上田麗奈） 聖南テネリタス女学院二年生。ゆうが一番最初に出会う“東西南北”の一人。お蝶夫人に憧れてテニス部で活動するが、選手としては残念ながら戦力外。裕福な家庭で育ったお嬢様で天真爛漫な性格の持ち主。縦ロールと優雅な口調が特徴で、おおらかな雰囲気で仲間たちを包み込む、お姉さま的ポジションになっていく。 蘭子の声を演じるのは、『わんだふるぷりきゅあ!』のキュアリリアン役、『俺だけレベルアップな件』の向坂雫役、『アオのハコ』の鹿野千夏などで知られる上田麗奈。思わず笑顔になってしまうおだやかな蘭子の声を、やさしく演じ切っている。 ●ゆうの小学校の同級生にして“北の星”、亀井美嘉（CV＝相川遥花） 城州北高校一年生。ゆうとは小学校の同級生。昔は地味だったがゆうと再会した時には容姿が美しく変化しており、ゆうを驚かせることになる。控えめな性格だが、休日はボランティア活動に熱心で、子どもたちに勉強を教える優しい心の持ち主。 美嘉の声を演じるのは、『江戸前エルフ』のメインキャラクター桜庭高麗役や『カードファイト!! ヴァンガード will+Dress』のマイ役、『うたごえはミルフィーユ』の熊井弥子役などで活躍している相川遥花。過去の経験から不安になりやすい繊細な美嘉というキャラクターを、丁寧に好演している。 ゆう、くるみ、蘭子、美嘉の４人が揃って歌う劇中歌「なりたいじぶん」や、原作・高山一実が作詞を手掛けたエンディングテーマ曲「方位自身」も注目ポイント。夢を追い求める“東西南北”の美少女たちが織りなす色鮮やかな青春ストーリーをぜひ劇場の大スクリーンで堪能してもらいたい！
ライター 川畑剛
