賞味期限が近くなった食材などを寄付するフードドライブの取り組みが大分県庁で始まりました。 小栗アナ 「１０月の食品ロス削減月間に合わせて県庁ではフードドライブの取り組みが始まっています。こちらにはインスタントコーヒーや調味料などが集まっています」 フードドライブは、各家庭で食べきれない食材を福祉施設などに寄付するもので、大分県庁では４年前から取り組んでいます。 ２１日から３日間、カップラーメンや缶詰など賞味期限が近くなったものや、災害用に備蓄していた食品などを県職員が持ち寄ります。 集まった食品はフードバンク大分を通じて県内の福祉施設や子ども食堂などに届けられます。 大分県循環社会推進課　衛藤寛さん 「廃棄物ごみの削減につながっていく。福祉の観点では困っている方にとって有効な活用」 ２０２３年度は、３５１点の食品が寄付されたということです。