デヴィッド・ギルモア、9年ぶりのニューAL『邂逅』が全英1位「皆さんに感謝したい」
ピンク・フロイドのボーカル&ギター、デヴィッド・ギルモアによる9年ぶりのニュー・アルバム『邂逅』が、2024年9月19日付の全英アルバム・チャートで初登場1位を獲得した。 その他の画像 9月6日全世界同時発売となった『邂逅』はギルモアの通算5作目となるスタジオ作で、『オン・アン・アイランド』(2006年)と『飛翔』(2015年)に続き、スタジオ作としては3作連続全英アルバム・チャート1位となった。『邂逅』は同時にヴァイナル・アルバム・チャートでも首位を獲得ている。 また、ピンク・フロイドのメンバーとしては、『原子心母』(1970年)、『炎~あなたがここにいてほしい』(1975年)、『ファイナル・カット』(1983年)、『対(TSUI)』(1994年)、『P.u.l.s.e』(1995年)、『永遠(TOWA)』(2014年)と6枚の全英No.1アルバムを獲得している。 他のデヴィッド・ギルモアのソロ作の全英チャートは、1978年の『デヴィッド・ギルモア』が17位、1984年の『狂気のプロフィール』が21位、2008年の『狂気の祭典~ライヴ・イン・グダニスク』が10位、2010年のザ・オーブとのコラボ作品『メタリック・スフィアーズ』が12位、2017年の『ライヴ・アット・ポンペイ』が3位となっている。 ギルモアは全英1位を獲得したことについて、「私のニュー・アルバムを購入してくれて、全英アルバム・チャートで1位を獲得する手助けをしてくれたすべての皆さんに感謝したい」と語っている。 Photo: Polly Samson