カプコンを原点から総合的に紹介する展覧会「大カプコン展」が開催決定。『ストリートファイター』や『バイオ』『モンハン』などの企画書や原画、ポスターやパッケージのほか、最新のテクノロジー、体験型コンテンツも展示
株式会社カプコンは3月28日、大阪中之島美術館にて、「大カプコン展―世界を魅了するゲームクリエイション」を開催すると発表した。 開催期間は2025年3月20日(木・祝)から6月22日(日)までを予定している。 「大カプコン展―世界を魅了するゲームクリエイション」は、これまでカプコンが手掛けてきたビデオゲームのクリエイションに注目し、その原点から最新の技術に至る歩みを総合的に紹介する展覧会だ。 発表では対戦格闘ゲームの歴史を築いてきた『ストリートファイター』シリーズやサバイバルホラーゲームの金字塔『バイオハザード』シリーズ、社会現象となった『モンスターハンター』シリーズなどが挙げられている。 展示内容としては作品の企画書や原画、ゲームタイトルの世界観を集約して伝えるポスターやパッケージなどのグラフィックワークにくわえて、体験型コンテンツや、ゲーム制作を左右するテクノロジーに焦点を当てた展示物も用意されるという。 また、プレスリリースではビデオゲームが今や大衆文化のひとつであること、ビデオゲームを「総合芸術と言えるのではないか」といった問いかけも掲載されている。カプコンの資料を通して、ビデオゲーム文化の変遷も伺える展覧会として期待したい。 興味がある読者はカプコンの公式サイトや大阪中之島美術館の公式Xアカウントをチェックし、続報を待とう。
電ファミニコゲーマー:りつこ
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