【天気/山形】9日未明から10日にかけ警報級の大雪のおそれ 平地で50センチ・山沿いで70センチ
さくらんぼテレビ
県内は9日未明から10日にかけて警報級の大雪となるおそれがある。平地でも50センチの降雪が予想され、交通障害など影響が長引く可能性がある。 (会見) 「1月10日金曜日ごろにかけて、日本上空に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となる。北日本から西日本の日本海側を中心に影響が長引くおそれがある」 気象庁と国土交通省は5日午後、緊急の会見を開き、あさって10日にかけて本州の日本海側を中心に大雪のおそれがあるとして警戒を呼びかけた。 県内でもすでに山沿いを中心にまとまった雪が降っていて、9日未明からは大雪警報が出される可能性が高くなっている。 予想される降雪量は、9日夜までの24時間に、いずれも多い所で山沿いで70センチ、平地で50センチ。 さらにその後、10日夜までの24時間に山沿いで70センチ、平地で50センチの雪が降る予想。 また、10日にかけて積雪が急激に増えるおそれがある。 山形地方気象台は、大雪による交通障害や屋根からの落雪・建物や農業施設への被害に警戒し、電線や樹木への着雪に注意するよう呼びかけている。 また東北地方整備局は、車を運転する際は最新の交通情報を確認した上で、必ず冬タイヤを装着しチェーンを携行するよう周知している。
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