ハロプロ最若手グループのOCHA NORMA、メンバーが選ぶお気に入りの楽曲は?「たくさんの方にアルバムを届けていきたい」
10月7日から11月26日にかけて全国ツアー「OCHA NORMA LIVE TOUR 2023 ~ウチらの地元は日本じゃん!~」を開催したOCHA NORMA。 【写真を見る】「MARQUEE Fes.-day2-」のステージでパフォーマンスを披露するOCHA NORMA OCHA NORMAはハロー!プロジェクトの中でも最もフレッシュなアイドルグループで、ハロプロ研修生から選ばれたメンバーと「ハロー!プロジェクト 新メンバーオーディション2021」の合格者によって結成された。グループ名には「お茶の間を楽しませられる存在になってほしい」という願いが込められている。 今回は2024年1月10日に1stアルバム「CHAnnel #1」のリリースを控えるOCHA NORMAにインタビュー。各メンバーのお気に入りの楽曲から2023年で印象に残っていることまで語ってもらった。 ――OCHA NORMAの皆さんはHOMINIS初登場となるので、まずはグループの魅力や強みを教えていただけますか? 斉藤「私たちOCHA NORMAは、他のハロー!プロジェクトのグループさんとは違ってメンバー全員の出身地が違うという強みがあります。地元にちなんだ楽曲も多くて、今は全国ツアー『OCHA NORMA LIVE TOUR 2023 ~ウチらの地元は日本じゃん!~』をやらせていただいているんですけど、メンバーの出身地を楽曲に取り入れたりとかもしているんです」 石栗「一人ひとり得意なことがあるところですね。例えば、岡山県出身の西﨑美空ちゃんであれば岡山愛がものすごく強くて、今度岡山県でバスツアーさせていただいたりとか、メンバーの地元でのお仕事が多いですし、北原ももちゃんはグミが大好きで日本グミ協会の名誉会員にも選ばれたりとか、強い個性を持ったメンバーが揃ったグループだなと思います」 ――2024年1月にはこれまでリリースしてきた楽曲と新曲が収録される1stアルバム「CHAnnel #1」をリリースします。皆さんの中でOCHA NORMAのお気に入り楽曲はありますか? 西﨑「私の1番好きな楽曲は『ラヴィ・ダヴィ』です。OCHA NORMAの中でもかっこいい曲になっていて、大人っぽいOCHA NORMAが見られるのでぜひ聴いてほしいです」 広本「『宇宙規模でダイスキ宣言!』です。ラストサビで〈愛 叶えるため〉というフレーズを私が歌わせていただいているので、そこに注目していただきたいです」 中山「私がお気に入りの曲は『なんだかんだエヴリデー!』です。背中を押してくれるような1曲になっていて、私も気分が落ち込んだりする時に聴くことも多いので、そういうシチュエーションの時にぜひ聴いていただきたいです。一緒に頑張ろうと前向きになってくれたらうれしいです」 北原「『オチャノマ マホロバ イコイノバ~昭和も令和もワッチャワチャ~』という曲があるんですけど、かっこよさの中に面白さもあって、私たちらしい楽曲になっているんじゃないかなと思います。私のおすすめポイントとしては、2番のサビ終わりの間奏部分で私が囁くところがあるので注目してほしいです」 石栗「私は『素肌は熱帯夜』です。この楽曲はライブで盛り上がる曲の1つで、振り付けも簡単でみんなで手を振るところもあるので、ぜひいろんな方にやっていただきたいです」 米村「『Good Luckの胸騒ぎ』という曲がお客さんと一緒に歌って盛り上がれる曲になっているので、一緒にワイワイ楽しんでいただけたらうれしいです」 窪田「『運命 CHACHACHACHA~N』という曲です。個人的に私の必殺技でもある"キュルルンビーム"というフレーズを歌詞に入れていただいたのがうれしくて、思い出に残っています。最後まで聴いていても飽きない仕掛けがあって、とても面白い楽曲になっているのでぜひ聴いてみてください!」 斉藤「私は『お祭りデビューだぜ!』ですね。この曲はグループのデビューシングルだったんですけど、私たちOCHA NORMAのグループ名にもあるように和の雰囲気があって、一番グループらしさが表現されているんじゃないかなと思うので大好きです」 筒井「『ちょっと情緒不安定?...夏』が好きです。この曲は広瀬香美さんが作詞作曲をしてくださったんですけど、私はインストが大好きでいつ聴いても元気になれるんです。ライブでも盛り上がれるのでおすすめです」 田代「『ウチらの地元は地球じゃん!』ですね。面白い要素がたくさん詰まった楽曲を歌えるのはOCHA NORMAだけだなと思いますし、ライブでこの曲を披露させていただく時は特に気合が入るんです。ダンスも歌詞に合わせてとっても可愛いですし、聴いていて特徴のある曲なのでお気に入りです」 ――この1年振り返ってみて印象に残っている出来事はありますか? 米村「私3rdシングルの発売が印象的でした。3rdシングルはクアトロA面シングルでリリースさせていただいたのですが、今まで以上に撮影とかレッスンが大変ですごく濃密な時間だったなと思います。メンバーと一緒にいる時間も必然的に長くなって、そこで生まれる絆とかもあったので、これまで以上にメンバーの仲の良さが深まりました」 中山「3rdシングル繋がりなんですけど、3rdシングルがゴールドディスク認定させていただいたことが、個人的に忘れられない出来事でした。今まで3枚CDを出させていただいているんですけど、3作連続ゴールディスクっていうのはハロプロの中でもあまりないみたいで、そういうのも含めてOCHA NORMAの歴史に残るような日だったなと思いますし、そこでみんなの心が1つになったなと思います」 北原「さっき石栗ちゃんが言ってくれたんですけど、日本グミ協会の名誉会員に選ばれたことが個人的に印象に残っています。今までは自分の強みを見つけられずに思い悩んでいたんですけど、こうやって自分の強みとして言えるようになったのは素直にうれしかったです」 西﨑「今年は3つのツアーをこなしていく中で、去年はまだ知れていなかったOCHA NORMAのメンバーの趣味や性格を改めて見つけることができたので、そこが個人的にはすごくうれしかったです」 窪田「私はリリースイベントが印象に残っていて。ファンの皆さんと話す機会って年に数回しかないので、この1年を通してリリースイベントをさせていただいて、ファンの皆さんから直接『頑張ってね』と応援の言葉をいただけるのがすごく励みになりました。リリースイベントをやっていくにつれて、初めて来ましたという方も増えてきて、私たちも少しずつ大きくなっているのかなと思うとうれしいですし、もっと頑張らないといけないなと刺激になります」 ――最後にアルバムリリースに向けての意気込みをお願いします! 石栗「アルバムを出せるというのは1つの集大成というか、節目になるなと思っていて、それこそ今まで出させていただいた3つのシングルだったりとか、これまでツアーでやってきたことがギュッと詰まった新しい試みになると思うので、まだOCHA NORMAのことを知らない方だけではなく、これまで応援してくれた方にも新しいOCHA NORMAを見せられると思うので、たくさんの方にアルバムを届けていきたいなと思います」 取材・文=川崎龍也 撮影=MISUMI
HOMINIS
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