<元男闘呼組・成田昭次>平成5年→令和6年、31年ぶりのドラマ出演 「不適切にもほどがある!」最終回に登場 タイムマシンに関わる“謎の男”役
今回は31年ぶりのドラマ出演ということで、時代が変わったのを実感してびっくりしました。緑山スタジオでは僕が最後に出演した「お茶の間」というドラマも撮影していたので、懐かしさと新鮮な気持ちが入り乱れた撮影でしたね。撮影はライブ以上に緊張しました(笑い)。座りのシーンの撮影では足の震えが止まらなくてびっくりしました。左足がガクガク震えちゃって……こんなの初めてです(笑い)。ドラマの緊張感とライブの緊張感は全然違いま すね。オファーをいただいてからずっと緊張していたんですが、一度引き受けたからには徹底的に、妥協しないでやりたいという意識はあったので、素晴らしい共演者の皆さんに囲まれて、なんとか無事に撮影を終えることができました。
ドラマは1話から見させていただいていて、本当に僕の青春ど真ん中の昭和の時代から、今の令和にタイムスリップして……という話なので、毎週ドラマを見るのが楽しみでしょうがなかったです。僕はリアルタイムであの時代を過ごしているので、ムッチ先輩の気持ちがすごく分かるんですよね(笑い)。僕も本当に憧れていたので。好きな人を応援するかたちは昭和と令和で変わっていますけど、そこにある愛情とか人情っていうのは、いつの時代も変わらないなっていうのをこのドラマを見て感じます。
最終回は1話から続く人間関係の面白さ、過去と未来での人と人とのつながりも描かれているので、そこを見逃さないでいただけたらと思います!