ウィリアム皇太子夫妻、チャールズ国王の誕生日をお祝い ヘンリー王子ファンは投稿された写真に不満?
11月14日(火)にチャールズ国王が75歳の誕生日を迎えた。ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がSNSに国王の写真を投稿、お祝いのメッセージを送った。 【写真】ウィリアム王子はダイアナ妃にそっくり! 瓜二つなロイヤル親子13組
2人は3枚の写真を投稿。まず2004年、国王と皇太子がスイスのクロスタースにスキーに行ったときのもの。2枚目は今年9月にフランスを公式訪問したときの単独ショット。3枚目には今年6月に行われた、国王にとって初めてのトゥルーピング・ザ・カラーでバルコニーに一家で並んだときのショットが続く。2人は「国王陛下の75回目の誕生日をお祝いいたします」とコメントしている。
この写真の選び方がヘンリー王子のファンの間で物議を醸している。国王は1990年代終わりから2000年代初めにかけて息子2人を連れて度々スキー旅行に行っていた。しかし2004年はヘンリー王子が不参加だった年。ちなみにこの年は皇太子と交際中だったキャサリン皇太子妃が同行、「王室公認の恋人」「未来のプリンセス」とニュースを賑わせた。それはさておき3枚目のトゥルーピング・ザ・カラーも同様。2022年はエリザベス女王のプラチナジュビリーだったことからヘンリー王子とメーガン妃もイギリスに帰国。バルコニーには出られなかったものの、宮殿の一室から観覧していたことが確認されている。しかし今年は完全欠席。王子と妃は帰国もしなかった。
ヘンリー王子が出席したイベントから写真を選べば「どうして王子が写っていないのか」と指摘するサセックスファンが出てくる可能性が大。それを避けるために皇太子夫妻とそのチームは王子不在のイベントを厳選、そのとき撮った写真を投稿したと新聞「エクスプレス」をはじめとするイギリスマスコミは見ている。
ちなみにヘンリー王子とメーガン妃は国王にお祝いのメッセージを公には贈っていない。最近2人は財団「アーチウェル」のホームページを頻繁に更新、自分たちの活動を報告しているがこの日は何も動きがなかった。放送局「BBC」は「王子は誕生日に国王に電話をする予定だ」という関係者の証言を入手している。依然険悪な関係が続いている王子とロイヤルファミリー。王子が本当に電話をかけるのか、続報に注目が集まっている。