ミュージアムで阿波おどり体験 先頭で踊っている感覚に
徳島の風物詩である阿波おどりの歴史や文化を学べる「阿波おどりミュージアム」(徳島市)が全面的に改装され、再オープンを控えた21日、報道陣に公開された。「体験型」をコンセプトとし、CG映像を用いて踊り体験ができる装置などを新たに導入。インバウンドの回復を見据え、英語と中国語でも踊り方を説明する。23日に再オープンする。 踊り体験では千人以上が一斉に踊る「総踊り」を味わえる。等身大のモニターに自分の姿が映し出され、リズムに合わせて手と足を動かすことで、先頭で踊っている感覚を得られる。太鼓などの「鳴り物」体験も新設。展示の一部をデジタルサイネージに集約し、空間を有効活用した。