ランボルギーニが “20年以上ぶり” のロゴ刷新 「闘牛」デザインとフォントを変更
電動化を見据えた新しいデザインへ
イタリアの自動車メーカーであるアウトモビリ・ランボルギーニは3月28日、新しいロゴマークを発表した。ロゴの刷新は20年以上ぶりのことで、今後すべての新型車に順次適用される予定だ。 【写真】スーパーカーメーカーが描く未来の電動GT【ランボルギーニ・ランザドール・コンセプトを写真で見る】 (34枚) 新しいロゴは、トレードマークである猛牛を引き継ぎつつ、ランボルギーニの「勇敢」、「予想外」、「本物」の価値観をよりよく反映しているという。 エンブレム自体は従来のものとよく似ているが、ゴールドのディテールは繊細なブロンズに変更され、ランボルギーニ(LAMBORGHINI)の社名も「ブランドの明確なアイデンティティを象徴する」という「より広い」書体で書かれている。 この新しいロゴを最初に装着するのは、まもなく発表予定のウルスのプラグインハイブリッド・バージョンで、さらにその後、今年後半にはウラカンの後継車が登場すると予想されている。 また、ランボルギーニの公式ウェブサイトやSNSチャンネルのアイコンで初めて、闘牛のみの姿が表示されている。これまでは盾や社名とともに描かれていた。 今回のロゴ刷新は、ランボルギーニの事業戦略「Direzione Cor Tauri」の一環である。この戦略では2024年末までにラインナップを電動化し、2028年頃に同社初のEVを導入する予定である。
フェリックス・ペイジ(執筆) 林汰久也(翻訳)