劉和謙氏死去 元海軍トップ オランダからの潜水艦取得に尽力/台湾
(台北中央社)元海軍トップで李登輝政権期に参謀総長を務めた劉和謙氏が14日死去した。97歳だった。国防部(国防省)関係者が明らかにした。 劉氏は1926年中国安徽省生まれ。83年の海軍総司令(現海軍司令)就任後、オランダからの潜水艦取得に尽力し、同職を退任した88年までにディーゼル潜水艦「海竜」「海虎」の2隻が引き渡された。91年12月から制服組トップの参謀総長を約3年半務めた後、李登輝氏から現職の蔡英文氏までの4人の総統から総統府戦略顧問に任命されていた。 (游凱翔/編集:羅友辰)