【FA宣言動向】3人が移籍 残るはメジャー挑戦の松井裕樹 現地メディアはパドレス有力報道
プロ野球ではFA(フリーエージェント)宣言選手の動向が佳境を迎えています。石田健大投手(DeNA)が20日、契約更改を行い、DeNAに残留することを正式に公表。これで、今季FA宣言選手の7人のうち6人の去就が決定。残すのは、海外FAを行使した松井裕樹投手(楽天)のみとなりました。 【画像】ソフトバンクに入団した山川穂高選手 ここまでFA移籍したのは西川龍馬選手(広島→オリックス)、山崎福也投手(オリックス→日本ハム)、山川穂高選手(西武→ソフトバンク)の3人。西川選手と山川選手には、FA獲得に伴う人的補償が発生する可能性があります。 一方で宣言残留したのは、20日の石田投手(DeNA)以外では、平井克典投手(西武)と田村龍弘選手(ロッテ)の3人となっています。 去就が決まっていない松井裕樹投手は、すでにメジャー挑戦を表明。現地メディアによるとダルビッシュ有投手が所属しているパドレスへの移籍が有力との情報が報じられています。 【2023年度FA宣言選手】 ◆国内FA 西川龍馬(外野手)広島→オリックス 山崎福也(投手) オリックス→日本ハム 山川穂高(内野手)西武→ソフトバンク 平井克典(投手) 西武残留 石田健大(投手) DeNA残留 ◆海外FA 田村龍弘(捕手) ロッテ残留 松井裕樹(投手) 楽天→去就未定