杉村太蔵、川勝知事辞職も「21年の知事選は圧勝なんです。地元の民意ってのは考えないといけないと思います」
元衆院議員でタレントの杉村太蔵が10日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。この日、失言問題で辞職願を提出した静岡県・川勝平太知事について、私見を述べた。 「あの失言はひどかったし、論外かなと思うんですけど」と話し出した杉村。 「でも、21年の前回の静岡県知事選挙、与野党一騎打ちで勝ったんですけど、川勝さんって静岡県のほぼ全市町で圧勝なんですよ。圧倒的民意で知事に再選されている。投票率も50パーセント超えて、そこそこ高いので」と続けると「リニア反対なんかも我々からすると、これやった方がいいんじゃないか? 国全体にとってもいいんじゃないか?って声が強いんですけど、地元の民意ってのは反対だってのは考えないといけないと思います」とした。 その上でMCのふかわりょうに「政治家は中から見える人物像と外から見えるものと一致しないケースがあるわけじゃないですか? 政治家はどっちが大事なんですか? 地元に愛されるほうがいい?」と聞かれると「やっぱり、そうですよね」と返答。 「例えば、二階(俊博)さんなんて、和歌山に帰れば大ヒーローですからね。ただただ画面映りが悪いってだけで」と突如、二階氏をディスると、「申し訳ない。失礼しました」と謝罪していた。
報知新聞社