8機関30人が合同パト 海水浴客らにルール呼び掛け 館山(千葉県)
館山市内の海水浴場開設初日の13日、各海水浴場で関係機関による「海・浜合同パトロール」があり、行楽客らにルールやマナーを呼び掛けた。 同市の海水浴場には例年、市内外からマリンレジャーを楽しむために多くの人が訪れる。市では海岸利用者らに安全にレジャーを楽しんでもらうため、関係機関が連携して合同パトロールを実施している。 市や千葉海上保安部、館山署、県出先機関、水上バイクの民間ボランティアの「シーバード館山」ら8機関から約30人が参加した。 参加者らは海水浴客らにリーフレットなどの啓発物資を配布し、注意を呼び掛けた。 都内から家族と訪れた40代男性は「子どもから目を離さず、安全に海水浴を楽しみたいと思います」と話した。 市では海水浴場開設期間中は毎日、職員や警備員らによるパトロールを実施し、ルール・マナーの順守や熱中症対策を呼び掛ける。