山﨑賢人、ドラマ版「ゴールデンカムイ」は濃いキャラばかり!?
「連続ドラマW ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編」の完成披露試写会が8月27日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、主演を務める山﨑賢人をはじめ、山田杏奈、矢本悠馬、栁俊太郎、塩野瑛久、桜井ユキ、中川大志、池内博之、玉木宏、舘ひろしの豪華メンバーが登壇した。山﨑はドラマへの期待を述べると共に、中川演じる薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進への賛辞を送っていた。 【フォトギャラリー】映画「ゴールデンカムイ」<場面写真> 本作は、野田サトル氏の人気漫画を山﨑主演で実写映画化した「ゴールデンカムイ」の続編となるドラマシリーズ。劇場版の直後から物語はスタートし、金塊の在りかを示す暗号が刻まれた刺青を背負った囚人狩りが本格化していく姿が描かれる。 山﨑は、30億円に迫る興収をあげた映画について「たくさんの人に見ていただき楽しんでいただけて嬉しい」と感謝を述べると「映画が序章に過ぎなかったという感じでドラマも始まっていきます」と期待を煽る。ドラマでは映画以上にさまざまなキャラクターと対峙する山﨑演じる杉元。司会者から「続々と立ちはだかる強敵にのなかで大変だったキャラクターは?」という問いに「全部ですと言いたくなるぐらい、ドラマから登場するキャラクターは、みんな癖というか濃い人たちばかり。全員印象に残っています」と述べる。 そんななか、キャスト発表時から大きな反響があった中川演じる薩摩生まれのエリート少尉・鯉登音之進に話が及ぶと、山﨑は「大志と共演するのはかなり久しぶりだったのですごく嬉しかった。大志が演じる鯉登少尉が出てきたとき『このドラマの成功を確信した』とスタッフが言っていました」と報告。 それを聞いた中川は「10代のころから知っている賢人と久々に一緒の作品に出演できて嬉しかった」と笑顔を見せると「一つ一つ打ち合わせをしながらビジュアルを作っていき、特徴的な眉毛にはこだわりました。自分でもあの眉毛をつけたとき鏡を見て『鯉登じゃん』と思ったぐらい」と自信を深めたという。 また杉元とタッグを組むアシリパに扮した山田は「アシリパの出生に関わることや、金塊争奪戦にどのように関わってくるのか、どう対峙していくかを見ていただきたいです」とドラマ版の見どころを語ると、鶴見篤四郎役の玉木は「ドラマ版を観て、(鶴見が所属する)第七師団にはヤバい奴らしかいないなと改めて思いました」とさらにすごい展開が待っていることを明示していた。