“最も重要な祝日”故・金日成主席の生誕記念日に異変 金正恩総書記の思惑は…
それは金正恩総書記の行動にも表れているといいます。太陽節などの誕生日や命日には、金日成主席の遺体が安置されている宮殿を参拝していますが、その回数はトップに就いた2012年の11回と比べて、2022年と2023年は3回ずつと、大きく減っていました。 さらに、金日成主席が最も重要視してきたという韓国との「南北統一」については… 北朝鮮政治が専門 慶応義塾大学・礒崎敦仁教授 「今年に入りましてから金総書記は明確に、今の韓国との統一というものに否定的な発言を繰り返している」 その北朝鮮について韓国国防相は、早ければ数日後には、去年11月以来となる軍事偵察衛星の打ち上げを強行する可能性があるとの見方を示しています。