鉛筆を口にくわえて描くアーティスト 佐藤 涼さんの個展始まる 青森県青森市
RAB青森放送
鉛筆を口にくわえて描く青森市のアーティスト佐藤 涼さんの個展が今日から青森市で始まりました。 今日から県立美術館で始まったのは個展「Black &White ALIVE」です。 両手足が不自由な佐藤涼さんは鉛筆を口にくわえて絵を描きます。 会場には今年出版したペンギンの絵本の原画や鉛筆画の新作など、およそ30の作品が展示されています。 作品「radiance」は英語で「輝き」という意味で、赤ちゃんが小さいながらも自分のやりたいことに気づく場面を表現しました。 また初めてプロジェクションマッピングにも挑戦し、絵本の主人公で飛ぶことを夢見るペンギンの「ピアノン」が空を飛ぶ様子を表現しました。 ★佐藤 涼さん 「ペンギンなんで空は飛べないんですが彼はやっぱ飛びたいっていう目標があって、私もやっぱあれもできない言われてきましたけども、こういう空間を作れたので 彼もやれば出来るなと思って」 個展は今月8日まで県立美術館で開かれ、入場は無料です。