入館者数100万人超え、開館以来初 県立恐竜博物館 リニューアルや新幹線開業が後押し 関東方面からの客、去年比で5.7%増加
勝山市の県立恐竜博物館は今年度、リニューアルや北陸新幹線の開業効果もあって、入館者数が初めて100万人を突破しました。 24日は記念のセレモニーが開かれ、子どもたちと一緒にくす球を割って祝いました。 ■兵庫県からの来館者 「子どもが恐竜を好きなので(来ました)。(子どもが)4歳なんですけど、結構みんな行っているので行こうかなと」 入館者数が年間100万人を超えたのは、2000年のオープン以来初めてで、博物館では、去年夏のリニューアルに加え、北陸新幹線の県内開業で、関東方面からの利用客が去年に比べ5.7パーセント増えたことなどが要因とみています。 ■県立恐竜博物館 谷川由美子館長 「たくさんの皆さんがリニューアルした恐竜博物館をすごく楽しみにしていただいていたんだなと感じます。北陸新幹線がつながったことで、これまで来られなかった方も来ていただけるようになったのかなと感じます」 博物館では今後、常設展を充実させ、さまざまなイベントも企画していきたいとしています。