【RISE】“元キャバ嬢”Melty輝、強敵チンロンに敗戦、顔を腫らしながらの猛攻も
RISEクリエーション株式会社 格闘技イベント『RISE 179』 2024年6月30日(日)東京・後楽園ホール ▼第2試合 ミニフライ級(-49kg)3分3R ●Melty輝(team AKATSUKI) 判定0-3 ※28-30、27-30、28-29 〇ワン・チンロン(台湾/TKBA/PUNCHUP) 【フォト】Melty、顔を腫らしながらも真っ向で打ち合い! Meltyはフェフ姉さんとの対戦経験があることでも知られる元“最強キャバ嬢”。team AKATSUKIに移籍し、昨年3月にDBS女子フライ級王座を獲得。5月にRISE初参戦でYAYAウィラサクレックからハイキックでダウンを奪い判定勝利。8月には前フライ級王者・小林愛三と対戦し健闘を見せるも勝利ならず。11月は1階級下げ、宮﨑若菜と対戦も判定負け。 チンロンは台湾の実力者で、18年に『Krush.94』で壽美と対戦し、19年のシュートボクシングではユリカ・グラップリングシュートボクサーズジムに判定負け。22年12月にプロボクシング試合に出場し勝利。昨年4月にぱんちゃん璃奈を苦しめて注目を集めた。 1R、Meltyは前へ出るとチンロンの右をもらってしまう。チンロンは前蹴りで突き放し、パンチでつなげる攻撃。Meltyは足を使ってインアウトしながら、一気にパンチを連打。一方のチンロンは前蹴りをうまく使い、Meltyにプレッシャーをかけ、バックブローなど多彩な攻勢。 2R、Meltyは足を使って離れるも、一気に前へ出てパンチで打ち合う。チンロンの右が入るも、Meltyは怯まずに打ち合いに。顔を真っ赤に腫らしながらもMeltyは、パンチで打ち合う。Meltyの健闘も目立つが、チンロンの攻撃の方が一枚上か。 3R、Meltyは前へ出て打ち合いに。チンロンも打ち合いに応じ、的確に右を入れていく。Meltyは打たれても下がらずに、ときおり右がヒットする。チンロンは回り込みながら右を放つなど、うまさも見せる。判定は3-0でチンロンが勝者となった。Meltyは気持ちを見せたが、あと一歩及ばなかった。