「Bonneville T120 エルヴィス・プレスリー Limited Edition」が、『1968カムバック・スペシャル』をイメージしてデビュー!
エルヴィスとトライアンフのコラボ
トライアンフモーターサイクルズジャパン株式会社は、「Bonneville T120エルヴィス・プレスリーLimited Edition」を発表した。全世界で925台の限定生産。1台1台にエディションナンバーが入る。エルヴィス・プレスリーとTriumph Motorcyclesの特製レコードスリーブにソニーのゴールドディスクと一緒に収められ、トライアンフのCEOニック・ブロアーと、エルヴィス・プレスリー・エンタープライズの創立者であり会長兼CEOのジェイミー・ソルターのサインが入った特注の証明書が付属する。 「Bonneville T120エルヴィス・プレスリーLimited Edition」はエルヴィス・プレスリーが出演した伝説のテレビ番組『1968カムバック・スペシャル』をイメージしたデザインで、これはエルヴィスと彼の仲間である「メンフィス・マフィア」とのBonnevilleの物語へのオマージュが込められたもの。 現代のT120も、1965年にメンフィス・マフィアに贈られたBonnevilleのように、あるいはエルヴィスが出演したコメディ西部劇『Stay Away,Joe』に登場したBonneville T120 TTのように、当時のエルヴィスが感銘を受けたBonnevilleのDNA、時代を超越したシルエット、特徴的な彫刻が施されたタンクを受け継いでいる。 【 画像ギャラリー 5枚】「Bonneville T120 エルヴィス・プレスリー Limited Edition」が、『1968カムバック・スペシャル』をイメージしてデビュー!……の写真を見る!
「メンフィス・マフィアとBonneville」についての話
エルヴィスがトライアンフモーターサイクルに出会ったのは1965年、撮影の合間を縫って「メンフィス・マフィア」として知られる親しい友人たちとベルエアの自宅でひとときの休息を過ごしていたときのこと。 親友のジェリー・シリングが新車のTriumph T120 Bonnevilleを購入し、それをエルヴィスが近所で走らせた。エルヴィスは感激し、戻ってくると運送マネージャーのアラン・フォルティスに「みんなの分も注文してくれ、でも……今夜じゃなきゃダメなんだ!」と言ったそう。オートバイディーラーのビル・ロバートソン&サンズはその夜、7台のトライアンフを届け、その2日後すぐに残りの2台も納車。エルヴィスは親しい友人達とロサンゼルスの丘陵地帯を一緒に走るために、トライアンフのオートバイ9台をプレゼントとして購入したのだ。 ※以下「■~」は写真の説明文。写真は【画像ギャラリー】にまとめてあります。 ■ハンドルバークランプにはエルヴィス・プレスリーのサインがエッチングされ、限定925台のうちの貴重な1台であることを示すエディションナンバーが記されている。 ■ゴールドでレタリングされたELVISの文字はセットのライトを表し、「ELVIS PRESLEY」のサインとともにタンクとサイドパネルに大きくあしらわれている。 ■エルヴィスのモットー「TCB」(Taking Care of Business in a Flash)を表現。