バドミントン・熊本マスターズ フクマツペア・シダマツペアともに快勝!約1分半に及ぶロングラリーも
ABS秋田放送
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"フクマツペア"としての初陣・熊本マスターズで、12日、初戦を突破した福島・松本ペアは、14日の2回戦も日本人対決を制し、勝ち上がりました。 八郎潟町出身・志田千陽選手のシダマツペアも、なが~いラリーをものにして勝利を決めました。 新たなペアとしての2試合目を迎えた、福島・松本のフクマツペア。 日本代表経験の長い、実力者同士の2人。 福島が相手を揺さぶって…松本が強烈なスマッシュ。 持ち味を発揮し、第1ゲームをとりました。 第1ゲームで「パワー」を見せた松本、第2ゲームはうまく前に落とす「テクニック」も見せました。 競り合いながらもストレート勝ちを収め、新たなペアで2勝目。 熊本マスターズ、準々決勝進出です。 松本麻佑選手 「自分が甘い球を出してしまって、無理だと思ったラリーもつながるので、今度からは信頼してもうちょっとネットを打ちにいきたいなっていう、きっと取ってくれると思って次動いていかないとなとは思いました」 一方、八郎潟町出身・志田選手が松山選手と組む、シダマツペア。 1ゲーム目をとり、迎えた2ゲーム目でのマッチポイントは、相手との我慢比べが続きました。 どちらも譲らず、高い集中力を発揮し、ラリーが続きます。 ラリーが50回を超えて、志田の連続スマッシュ。 それでも相手も食らいつきます。 およそ1分半、実に94回に及ぶ打ち合いを制したのは、シダマツペアでした。 ストレート勝ちで、こちらも準々決勝進出です。 志田千陽選手 「五輪後、気持ちの部分で難しい中で戦ってきて、今回が一番しっかり気持ちも身体も整っていて、試合に入り込めているないうのを自分で感じているので、ここをきっかけに上がっていけたらいいなと思うので、2人で明日も勝って優勝につなげていきたいなと思います」 熊本マスターズは15日準々決勝が行われます。 両ペアともにこの後も勝ち進めば決勝で対戦することになります。 (取材 KKT熊本県民テレビ)