阪神・伊藤将司、オースティンに逆転3ランを被弾 雨が降り始めた甲子園に悲鳴が響く
(セ・リーグ、阪神-DeNA、10回戦、22日、甲子園)阪神・伊藤将司投手(28)が痛恨の一発を浴びた。大山の4号ソロで先制した直後の三回だった。1死から投手・東の打球を三塁手・渡辺が後逸。渡辺のこの日2つめの失策で1死一塁とされると、関根に右前打でつながれて、一、二塁のピンチを背負った。度会は左飛に仕留め2死。予報通り、甲子園に雨が降り始める。3番・オースティンに投じた初球だった。131キロカットボールを痛打されると、打球は無情にも左翼スタンドへ。逆転の3ランに甲子園は悲鳴に包まれた。