「神秘的な姿に見入った」暗闇に淡い緑色に光るキノコ…長崎県対馬市の森に自生
長崎県対馬市の森で、暗闇に淡い緑色に光るキノコ「シイノトモシビタケ」が自生し、幻想的な雰囲気を漂わせている。 【写真】対馬市だけに生息するツシマヤマネコ
梅雨の頃にシイなどの枯木に生える。傘の直径は1~3センチほどで、発光物質の作用で光る。
対馬観光物産協会事務局長の西護さん(51)が21日と24日の夜、枯れたシイの倒木で見つけ、カメラに収めた。傘の直径1~2センチ、柄の長さ1~4センチほど。西さんは「良い自然、環境が残っている証しだと思う。神秘的な姿に見入った」と話した。