「異なるバージョンのPSGを見せなければならない」指揮官エンリケがCLバルセロナ戦逆転へ意気込み
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督は、チャンピオンズリーグ(CL)バルセロナ戦に向けてコメントした。 今シーズンのCLで苦しみながらもグループステージを突破したPSGは、ラウンド16でレアル・ソシエダに2試合合計4-1で勝利してベスト8進出。そして、準決勝進出を懸けた一戦ではバルセロナと対戦したが、ホームでの初戦を2-3で落として16日に行われる敵地でのセカンドレグを迎える。 この一戦を前にしたプレスカンファレンスでエンリケ監督は敗れたファーストレグを振り返り「我々にふさわしい結果ではなかったと思う。敗戦後は難しい日が続き、心身面で回復するのが簡単ではなかった。クラブの全員がこの敗戦の影響を受けていたと思う」と話し、敵地での大一番に向けてコメントした。 「しかし、我々は再び立ち上がらなければならない。難しいことだが、この結果を受け入れないといけないし、プロ選手ならこのようにできるはずだ。明日の試合でバウンスバックできることを願っている」 「我々は先週末にリーグ戦がなかったから、セカンドレグは少し異なるものになる。我々には初戦の結果を分析し、セカンドレグの準備をするための時間があった。これは良いことだ。明日、我々は異なるバージョンの我々を、そして我々を凌ぐチームを見せないといけない。チームの全員が勝利を望み、やるべきことが何であるかを理解している。逆転できることに我々は確信を持っている」 「試合開始からプレッシャーを掛けることになるし、彼らはおそらくロングボールでプレーするだろう。我々はチャンスを作ることになるし、バルセロナも我々に問題を作ることになるだろう。だから、明日の試合は初戦と似たものになると思う。観客にとってエキサイティングな試合になることを願っている」