アスパラが主役の一品に春の味覚味わう天ぷら 岡山・香川の春の訪れ感じるグルメ【ほっとマルシェ】
KSB瀬戸内海放送
岡山・香川の注目のグルメを紹介する「ほっとマルシェ」。今回は春を感じられるグルメを紹介します。 【写真】てんぷら 京の「春の天ぷら五種」(2600円)
■香川ならではの春の味覚「さぬきのめざめ」が主役! 香川県で春の食材と言えば、アスパラガス! 「さぬきのめざめ」という品種が知られていますよね。 高松市藤塚町の「ノッキングキッチン」は地元の食材を使ったイタリア料理をカジュアルに楽しめるお店です。 (ノッキングキッチン/小川 翼さん) 「家族3世代で来られるファミリーレストランみたいなお店ですね。四国の食材を地元の人たちに食べさせるお店です」 「ビオレッタのさぬきのめざめの巻き焼き」(1280円)は、2色の「さぬきのめざめ」を炭と薪で焼き上げたアスパラガスが主役の一品。おいしさの秘訣は焼く前に油で揚げていることです。 (ノッキングキッチン/小川 翼さん) 「(油の)180℃ぐらいの温度で一回まわりを固めてあげる。中の水分を飛ばさないためにっていう感じですね」 水分が飛んでいないのでとってもみずみずしく、優しい甘さを堪能することができます。 もう一品はアスパラを練り込んだニョッキです。こちらも主役はアスパラガスです。「アスパラを練り込んだニョッキ クリームソース」(1100円) (ノッキングキッチン/小川 翼さん) 「アスパラを最後まで味わってもらうのに、クリームの中にアスパラの味を出して、ニョッキで終わるけれどもニョッキの中にまたアスパラがいるみたいな、最後までアスパラを楽しんでもらえるような一皿になってますね」 さぬきのめざめを使った料理の提供は5月いっぱいまでの予定です。 香川ならではの春の味覚を味わってみませんか? ■天ぷらで春を感じる 岡山からは春の息吹を実感できる「天ぷら」を紹介します。 倉敷市の「てんぷら 京」は江戸前スタイルの天ぷら専門店です。 (てんぷら 京 店主/田中京子さん) 「旬のものを楽しんでいただきたいなと思って揚げています」 食材は田中さん自ら足を運んで吟味したフキノトウやキスなど「春の食材」です。 さらに揚げ方にもこだわりが……。 (てんぷら 京 店主/田中京子さん) 「すごく薄い衣で揚げるんです。ですので素材の栄養もおいしさも、まるっと包み込んでいただけるっていうのが天ぷらの魅力だなと思います」 「春の天ぷら五種」(2600円)は、フキノトウやキスなど、1品づつ揚げたてを提供してくれます。(※日によって食材は替わります。) 自家製の天つゆと3種類の塩で味わいます。 (てんぷら 京 店主/田中京子さん) 「フキノトウは独特の苦みがあるんですけど、春の息吹と同じように体を目覚めさせてくれるっていうような苦みなんです、それが天ぷらだとよく味わえると思います」 さらに、しめにおすすめなのが「春の天茶漬け」です。季節の天ぷらがたっぷり! 和風ダシをかけて味わいます。 (てんぷら 京 店主/田中京子さん) 「天ぷらを食べて春を感じていただきたいですね」 日本ならではの「天ぷら」で春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。
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