神戸児童殺傷事件から26年 父親が手記「亡くなった子供への想いは変わることはない」
日テレNEWS
神戸の児童連続殺傷事件で、当時11歳の男の子が殺害されてから24日で26年です。父親が手記を寄せ、心境を明かしました。 1997年、神戸市須磨区で、当時10歳の山下彩花さんと当時11歳の土師淳くんが、14歳だった少年に殺害されました。事件から26年がたち、淳くんの父親・守さんが手記を寄せ、「何年経とうとも、亡くなった子供への私たちの想いは変わることはありません」と現在の心境を明かしました。 また、神戸家庭裁判所が事件に関する記録を全て破棄していた問題については、「遺族の事件記録を閲覧したいという思いを蔑ろにするような行為は、絶対に許されるようなことではない」「確実な記録保存の手順を確立することが重要だと思います」と考えをつづっています。