「バフェット旋風」で熱視線、海外投資家関連で注目の3銘柄
ウォーレン・バフェット氏の来日をきっかけに、海外投資家の動向が注目されています。こうした動きを踏まえて、たけぞうさんが注目する3銘柄とは?(写真:ブルームバーグ)
著名投資家のウォーレン・バフェット氏が、総合商社である三菱商事(8058)、三井物産(8031)、伊藤忠商事(8001)、丸紅(8002)、住友商事(8053)の保有比率を7.4%まで高めていたことが判明しました。さらに同氏は、保有比率を最大9.9%に引き上げる可能性を示唆しました。同時に「今後、私は日本のすべての主要企業を観察する」と日本株に関心を示したことで、今後注目される銘柄探しが話題になりました。 JPモルガンは、高ROE(自己資本利益率)、またはROEが資本コストを上回るキャッシュリッチ、PBR(株価純資産倍率)1倍割れの銘柄として、三菱電機(6503)や川崎汽船(9107)、大日本印刷(7912)、大成建設(1801)などを有望候補としています。 また、大和証券は、2020年の総合商社投資時に実績益利回りと中期配当増加率が注目されたことから、商船三井(9104)やINPEX(1605)、双日(2768)、日本製鉄(5401)などを候補としています。ただ、現時点で新たな投資先は判明していません。
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たけぞう