琉球、史上2チーム目の連覇に王手 今村佳太が最多15得点 広島、最大24点差猛追も及ばず
◆プロバスケットボール男子 ▽Bリーグ 日本生命チャンピオンシップ(CS)決勝 第1戦 琉球74―62広島 25日(横浜アリーナ) 2戦先勝方式の第1戦で、前回王者の琉球が、初出場の広島に74―62で勝ち、史上2チーム目の連覇に王手をかけた。 第1クオーター(Q)、琉球は24―16とリード。第2Qは、約4分30分間、広島に得点を与えず、点差を広げて、43―25で折り返した。琉球は前半、3Pを12本中7本沈めた。 第3Qも、62―43と引き離した。最終第4Qは、最大24点差を一時、1ケタ差まで縮められ、広島の流れになったが、琉球は日本代表の今村佳太、岸本隆一の3Pで再び突き放した。最後は12点差で先勝した。 琉球は、今村が15得点、岸本が14得点。一方の広島は、ケリー・ブラックシアー・ジュニアが15得点、河田チリジが10得点、山崎稜が10得点だった。 第2戦は26日に同会場で行われる。西地区同士の頂上決戦は史上初。
報知新聞社