【ミャンマー】在タイ大使館、出生届の申請受け付けを開始
在タイ・ミャンマー大使館は18日、ミャンマー人の両親から生まれた子どもの出生届の申請受け付けを開始すると通知した。出生から1年以内に首都バンコクの大使館か北部チェンマイの領事館に届け出ることを条件とする。 同大使館の公式フェイスブックによると、届け出には◇出生証明書のコピー(翻訳書類の公証要)◇海外出生証明書(8番フォーム)◇ミャンマー人父母の旅券(パスポート)と市民権精査カード(CSC)のコピー◇申請書――が必要となる。 出生届の手続き完了後は、子どもがタイに滞在するためのパスポート申請を求めている。申請にはミャンマー人父母のパスポート、査証(ビザ)、CSC、住居登録証、結婚証明書のほか、就労している場合はタイの労働許可証、税支払いの領収書などのコピーが必要となる。手続きには4カ月ほどかかる見通し。 子どもがパスポート取得前にミャンマーへ帰国する場合、必要書類は一部簡略化される。