なくそう、児童虐待やDV 煙突を特別カラーに
いわき市佐糠町の常磐共同火力勿来発電所は25日まで、高さ200メートルの煙突をライトアップする「勿来ゆめライト」を、紫やオレンジ色を使った特別色で彩っている。児童虐待の防止やドメスティックバイオレンス(DV)の根絶を目指し同市で実施される「パープル&オレンジライトアップ運動」に協力した。点灯時間は午後5時~同11時。 また26~30日は、平工高電気工学科の佐藤大暉さん(3年)のデザインを採用。「17+1歳」をテーマとし、大人になる前の最後の11月に「落葉樹の色が落ち自分の中の漠然とした不安がさらけ出されそうになっても、負けないで燃えてやろう」といった熱い思いを表現する。点灯時間は午後5時半~同11時。
福島民友新聞社