海蔵亮太、毎週連続配信リリースのギネス世界記録を樹立「さらに伸ばして100曲を目指したい」
歌手、海蔵亮太(33)が28日、東京都内で行われたギネス世界記録「音楽アーティストによるデジタルシングルの連続リリース最多週数」の認定授与式に出席した。 この日は持ち前の透明感あふれる歌声でデビュー曲「愛のカタチ」や「未来のトビラ」などを歌唱した海蔵。昨年4月からデビュー5周年企画で毎週配信の連続記録に挑戦し、記録は今年4月に米歌手、チャールズ・エステン(58)の54週を抜いて樹立。28日現在で63曲を63週連続で配信中だ。今回は商品としての配信曲で、曲の長さは2分以上、7日以内に次の1曲をリリースするなどギネスの基準をクリアして達成した。 配信曲はファンのリクエストで制作。H Jungle with tの「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」や、ビートたけし(77)の「浅草キッド」など幅広い作品をカバーした。 毎週配信で大変だったことを聞かれると「体調を崩してはいけないし、歌唱練習の時間も確保しなければいけなかった」と説明。連続20週ごろに挫折しそうになったが「やり続けることの大切さと音楽が大好きだと改めて感じた」と気持ちを切り替えた。現在も配信継続中で「さらに記録を伸ばして、100曲を目指したい」と宣言。2016、17年にカラオケの世界大会で連覇を達成しており、次の〝世界制覇〟については米音楽界最高の栄誉、グラミー賞を挙げ、「授賞式に立って英語でスピーチしたい」と目標を掲げた。