『マイ・バケットリスト』Season8 ゲネプロに登場した（左から）キム・ヨンソク、グァンス （C）ORICON NewS inc.

　SUPERNOVA（超新星）のグァンスと、元CROSS GENEのキム・ヨンソクが2日、東京・浅草花劇場で上演される韓国ヒューマンバディミュージカル『マイ・バケットリスト』Season8 ゲネプロに参加した。 【舞台カット】どんなシーン！？ハートあふれる婚姻届を手にした“バディ”キム・ヨンソク＆グァンス 　韓国のみならず、日本、中国でも上演され大人気の作品。不良少年カング（キム）と余命宣告された同級生のヘギ（グァンス）が、ヘギの死ぬまでにやりたいことリスト“バケットリスト”を叶えながら友情を深めていく物語。自暴自棄に死にたいと願っていたカングだが、ヘギの「生きたい」という強い思いに、次第に心が動かされていく。 　全編日本語となる同ミュージカルでは、日本語が堪能な韓国キャストとしてキム・ワンチョル（新世界）、MikaL（元大国男児）、唯一の日本人である加藤良輔が公演によって異なるバディを組みながら、化学反応を起こす。 　今作常連となるキムは「めちゃくちゃ大好きな作品だしまたこうしてみなさんの前で演じることができて光栄です。ぜひ最後まで応援よろしくお願い致します」とあいさつ。さらに、初対面となるグァンスに「実は出演者のみなさんの写真を見て、絶対カング（役）だと思いまいた。でもヘギ役がすばらしいです。写真だと筋肉ムキムキだったんですけど8キロ痩せたらしいです。ぜひ書いてください」と余命宣告されたヘギを演じるための役作りを明かした。 　「もっと言って、冗談冗談（笑）」と茶化すグァンスは「初参加で台本を読んだときから一気にこの作品が好きになった。稽古を通してこのメンバー。作品のなかにヘギとして参加できることが毎日うれしかったです。ペアによってそれぞれの世界観、ストーリーが違うので応援をよろしくお願いします。千秋楽まで怪我なく頑張っていきたいと思います」と意気込んでいた。 　グァンスとキムの公演では、流ちょうな日本語でのコミカルな掛け合いを展開。さらに2人の歌唱シーンでもコンビネーション抜群のハーモニーが物語に華を添えた。同所にて3日から6日まで開催。7日はオールキャストによるファンミーティングも実施される。