大田原の親園小学校でEXPOスクールキャラバン
とちぎテレビ
2025年に開催される大阪・関西万博にあわせ、子どもたちに未来社会について考えてもらう授業が5日、大田原市の小学校で行われました。 大田原市の親園小学校で行われたのは、大阪・関西万博に関わる人や企業による出前授業「EXPOスクールキャラバン」です。 この授業は、国が万博をきっかけに、SDGsなどを学ぶ授業や講座を実施する教育プログラムで、全国の小中学校や高校など、およそ200校で実施されます。 親園小学校では、5年生22人が社会科の授業として、冷凍食品の国内最大手である「ニチレイフーズ」の「出張工場見学冷凍食品のできるまで」を、映像を使って体験しました。 ニチレイフーズの吉野達也部長が、「炒め炒飯」と「今川焼」のできるまでを、クイズを交えながら、実際に工場見学をしているかのように説明しました。児童たちは、工場ではバイオマスを使ったグリーン電力を使っていることや、パン粉や春巻きの皮といったなま物の残りは、飼料や肥料にしていることなど、環境に配慮した工場になっていることを学びました。 最後に、児童たちに今川焼がふるまわれると、大喜びで試食しました。
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