かざって良し、食べて良し ザボン豊作たわわに100個 うるま 沖縄
【うるま】うるま市豊原の喜久山盛儀さん(85)の自宅の庭で、今年もザボンが100個ほど、たわわに実っている。 ザボンは東南アジア原産のミカン科ミカン属の果物で、直径が15~25センチ、重さが500グラムから2キロまで育ち、ブンタンとも呼ばれている。 喜久山さんのザボンは、27年前に植木市で購入。植えた木は高さ3メートル超えの大木に成長した。「大きな実を収穫したいので摘果し、収穫しやすいように実が付いていない枝はせん定している」と育成のこつを語る。 【写真】パパイア鈴なり30個
実が熟する12月から1月に収穫し、毎年友だちや近所に配っている。正月飾りに使った後に食べている人もおり、喜ばれているという。
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