『ドリーム・ホーム』ジョシー・ホー×『狂覗』藤井秀剛監督 香港と日本の才能が集結したオカルト・ホラー 映画『怨泊 ONPAKU』
香港で俳優、歌手として活躍する、ジョシー・ホー主演のホラー、映画『怨泊 ONPAKU』のティザー予告映像と日本版ポスターが公開された。 香港で俳優、歌手として活躍し、『ドリーム・ホーム』『コンテイジョン』や『オープン・グレイブ 感染』など、ハリウッドにまで活躍の場を広げる香港スター、ジョシー・ホー。日本では三池崇史監督の『DEAD OR ALIVE FINAL』に出演している彼女が、カルト的人気を誇る『狂覗』や世界三大ファンタスティック映画祭の一つであるブリュッセル国際ファンタスティック映画祭で日本人初のアジアグランプリ受賞した『超擬態人間』の藤井秀剛監督とタッグを組み、日本を舞台にしたオカルト・ホラーが製作された。 キャストには、歌手でもあり俳優としても活躍している『追龍』のローレンス・チョウ。日本からは、ミュージシャン、俳優として活躍する高橋和也に加え、毎日映画コンクール「田中絹代」賞を受賞している白川和子が怪演をみせる。そのほか、黒川智花、酒向芳、菅原大吉などの実力派が脇を固める。 製作はジョシー・ホーの夫で俳優としても活躍するコンロイ・チャンが手掛け、日本からはプロデューサーに『壬生義士伝』の宮島秀司、撮影には岡本喜八監督『近頃なぜかチャールストン』や大林宜彦監督『転校生-さよなら あなた-』の名カメラマン、加藤雄大。照明に『峠 最後のサムライ』の山川英明、そして美術に『孤高のメス』の和田洋といった日本映画界屈指のレジェンドが参加した。 ティザー予告映像では、インバウンドでにぎわう都市TOKYOを舞台に、香港から来た女性が古びた一軒家の民泊に宿泊することになってしまったことから起こる恐怖の始まりが表現される。 ポスタービジュアルに使用されている写真は、ジョシー・ホー自身がアイディアを出して撮られた渾身の1枚。彼女自身も逆さまに吊るされるなど、撮影にもまる1日を費やして作られた力作で、 ジョシー自身も満足した出来になったにも関わらず、地元香港では、視覚効果的にあまりにも怖いということで、劇場を含む屋外での掲示が全て禁止されてしまった。実際にポスターとして使用されるのは日本が初めて。 映画『怨泊 ONPAKU』は、2024年7月19日(金)より全国順次ロードショー。
otocoto編集部