[山口県]電子マネーカード45万5千円分 パソコン画面信じてだましとられる
5日から6日にかけ、下松市の40代の店員の女性が、パソコンの警告画面表示をきっかけに電子マネーカードを購入し、コード番号を相手に伝えて電子マネー利用権45万5千円分をだましとられる架空料金請求詐欺事件が発生した。 下松署によると、5日に女性の自宅のパソコンに「ウイルスに感染しました。この電話番号に電話してください」という内容の警告画面が表示された。 表示された電話番号に電話をかけると、片言の日本語を話す、インターネット会社のリサと名乗る女とアキラと名乗る男から「解決するためにセキュリティプランに加入してください。加入するなら電子マネーカードを購入してください」などと言われ、女性は5、6日に市内5カ所のコンビニエンスストアで45万5千円分の電子マネーカードを購入した。 その後、さらに電子マネーカードを購入するよう求められたため、警察に相談してだまされたことに気づいた。