福岡市の複合体験型アウトドア施設「ABURAYAMA FUKUOKA」がいよいよ全面オープンへ!
【眺望を楽しむコテージ】 コテージは、森の中をイメージした木漏れ日が差し込むような空間です。牧場の放牧地だった場所に建てられ、福岡市街地の眺望が目の前に広がります。プライベートサウナを備えた寝室の大きなガラス窓から夜景が楽しめます。1棟3人までで、1人税込み5万100円から(同)となっています。
【キャンプを楽しむテント】 テントは、スノーピークが「YAKEI SUITE」のために開発した特別仕様です。一枚布の幕の下に、リビングと寝室の空間をつくります。1棟に6人まで泊まれ、1人税込み2万7900円から(1泊2食付き)です。
”福岡”を感じながら
「YAKEI SUITE」では、夕食と朝食に本格フレンチを提供します。パリでミシュラン一つ星を獲得したシェフ・吉武広樹さんが手がけたメニュー。九州の地元食材を用い、肉料理などのメインディッシュや温野菜は、スノーピーク製のアウトドアギアで客が焼き上げます。
客室のアメニティーなどにも、地元・福岡のものをそろえています。せっけんや美容液は福岡県久留米市の会社によるスキンケアブランド「soel」を用意。シャンプーやボディーソープは、同県芦屋町の里山で採れた植物を原料にしたオーガニックコスメブランド「NEMOHAMO」を置いています。
質の高い眠りを提供しようと、寝具には同県大川市の家具メーカー「モーブル」が開発した国産マットレスを採用しました。
「ABURAYAMA FUKUOKA」は、2019年度に「油山市民の森」が開園50周年を迎えたことを機に、福岡市が「油山牧場」を含む一帯をさらに魅力あるエリアにする方針を決め、JR九州など9社でつくる企業グループが再整備を進めてきました。 都心のそばで自然を満喫できる場所へ――。2施設のオープンにより当初計画した仕様がすべて整い、「ABURAYAMA FUKUOKA」は2年目のシーズンを迎えます。
読売新聞