「ソニック・ザ・ムービー」の脚本家、こんどは『ゼルダの伝説 風のタクト』を映画化したいと語る
「ソニック・ザ・ムービー」の脚本家、こんどは『ゼルダの伝説 風のタクト』を映画化したいと語る
2024年12月27日に公開が迫る映画『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』。IGN USは先週末の米国公開に先がけ、本作の共同脚本を担当したパトリック・ケイシーとジョシュ・ミラーに話を聞いた。そのなかで2人は、いずれ映画化を手がけてみたいと思うビデオゲームについて言及している。 「ソニック × シャドウ TOKYO MISSION」画像・動画ギャラリー ケイシーとミラーは、ドウェイン・ジョンソンが製作総指揮を務める『It Takes Two』の映画化へ携わることにあらためて触れ、また、未発表の映画化作品にも取り組んでいることをほのめかした。だが、2人が将来的に取り組みたいと思っている作品はあるのだろうか? 「『ゴールデンアックス』については2人で話しましたね」とケイシーは言う。「『ゴールデンアックス』もメガドライブの優れた対戦ゲームですから」 対するミラーは『A Boy and His Blob』の名前を挙げたが、そのあとでもうひとつ、非常に魅力的なタイトルに言及した。『ゼルダの伝説 風のタクト』だ。 「『ゼルダ』はすでに映画化が進行中で、私たちは関わっていませんから、これなら簡単に答えられそうです」とミラーは言う。「『風のタクト』をプレイするときはいつもこう思っていました。“『ゼルダ』の映画が、クラシックなハイラルじゃなくて『風のタクト』から作られたら意外だろうな”と。でも私たちは2人とも『風のタクト』が大好きだし、あれはすごく映画的な作品なんです。だから世界に向けて言っておきたいところですが、あの『ゼルダ』の映画が作られたあとは、『風のタクト』のスピンオフが作れたらいいなと思っています」 任天堂とソニー・ピクチャーズがタッグを組む「ゼルダの伝説」の映画化企画について、現時点でわかっていることはあまり多くない。しかしこの作品が実写映画となること、「メイズ・ランナー」シリーズや『猿の惑星/キングダム』を手がけたウェス・ボールが監督を務めること、そして遅くとも2029年までには公開予定であることはすでに判明している。そして脚本を書くのはおそらく、パトリック・ケイシーとジョシュ・ミラーではないのだろう。 ソニック・ザ・ムービー U-NEXTの無料トライアルで観る ↗
Rebekah Valentine