26人犠牲…北新地放火殺人から3年 遺族ら現場で献花
日テレNEWS NNN
大阪・北新地で26人が犠牲となった放火殺人事件から、17日で丸3年です。遺族らが現場を訪れ、花を手向けています。 3年前のきょう、大阪・北新地にある心療内科クリニックが放火され、院長の西澤弘太郎さんや患者ら、26人が犠牲になりました。現場のビルの前には、西澤さんの妹・伸子さんが訪れて祈りをささげたほか、クリニックに通っていた息子を亡くした女性が取材に応じ、胸の内を明かしました。 息子を亡くした女性 「残念で、(息子は)いまだに帰ってくるような(息子が)生きてきた何年間、何十年間と自分の中に思いをとどめておきたい」 元患者らのサポートや遺族の経済的支援の在り方など、事件が浮き彫りにした課題の解決は、3年がたったいまも道半ばです。